ここ数年で、大手芸能事務所に入らずに、小さな会場でライブを繰り返す男性アイドルのことを「メンズ地下アイドル」通称“メン地下”と呼ばれるようになりました。
このメジャーではない男性アイドルや男性のカフェ店員と、おしゃべりをしたり写真を撮ったりできる新たなサービス業が東京などの繁華街で盛り上がっています。
さらに、恋愛経験が少ない女子中高生は、自分だけの推しを見つけて「推し活」のために数百万円を使っている危険なケースも浮き彫りになっています。
メン地下は『ホストクラブ』と何が違うのでしょうか?
そこで今回、【衝撃的】メン地下の闇がヤバい!女子中高生が「推し活」にハマった末路について調査していきます。
メン地下の闇がヤバい!ホストクラブとの違いは?
ホストクラブでは、お店にお客を招きお酒を提供してサービスを施します。
一部のホストは“同伴”などのサービスも行っています。
メン地下は、ライブ会場で歌やダンスパフォーマンスをしたり、『コンセプトカフェ』通称“コンカフェ”に招いて、ソフトドリンクを提供してサービスを施します。
一部のライブ会場では“デート”や“チェキ撮影”などの有料のイベントも行っています。
どちらの業界も繁華街で路上の声かけやビラ配り、SNSなど使って人を集めているようです。
ただ、メン地下の場合、女子中高生などの未成年もターゲットになっています。
一部の報道で、メンズ地下アイドルは【ホストさながらの営業】とピックアップされています。
【衝撃的】メン地下の営業形態
ライブやイベント、カフェに招いて接客をしているようです。
メジャーなサービスは、『チェキ』(インスタントカメラ)を使っての撮影会。
現金で支払わせるのではなく、ポイント制にして何ポイントでコレができる。というサービス内容です。
※2023年に女子高生へのわいせつ罪で逮捕されたお店の料金システム例です。
2.50pt…2人動画(30秒程、プリ同以上の利用不可、私物にサイン)
3.100pt…ピンプリ、グループショット(演者+お客様の複数組) ※組分のポイントカード必須
4.300pt…手紙(便箋1・2枚程度)
5.500pt…プリクラ撮影含む1時間デート(初回はゲーセン、2回目以降は食事など)
6.1000pt…ドライブorリムジンorプラネタリウムorカラオケor3時間デート
7.2000pt…6時間デート
8.2500pt…2000pt (6時間デート)+車付き
9.3000pt…日帰り大阪旅行8時間枠(現地集合・現地解散)
ちなみに、どこのお店もほとんどが『1ポイント=¥1,000』です。
売上げの大半を占めているのが、ライブ終了後に行われるチェキ撮影で、1枚1,000円で60秒「推し」を独占できるシステム。
さらに、グループによっては、100万円を使えばメンバーと一緒にディズニーランドに行けるなどの特典があるそうです。
何とも言えないグレーゾーンの領域ね。
【衝撃的】メン地下の闇がヤバい!女子中高生が餌食に
この逮捕されたわいせつ事件で、業界関係者は「氷山の一角だ」と断言しています。
チェキ撮影では、ハグはんて当たり前、手をつなぐ、肩を抱くこともあり、コンカフェでは体の密着があり、ポッキーゲームをしたり、マスク越しにキスというサービスもあり、若い女子中高生に対し、甘い言葉を囁き相手を好きにさせるので、そういった関係になりやすいそうです。
メン地下の闇は、底なしの深さがあるようですね。
警視庁生活安全部もTwitter注意喚起しています。
【衝撃的】メン地下の闇!女子中高生が「推し活」にハマった末路
3月に起きた、女子高生わいせつ行為の事件でも女子高生がメン地下に300万円も貢いでいたことが発覚し話題になりました。
報道によると、借金までして「推し活」をした少女のその後は、借金返済のため体を売っている少女もいるそうです。
報道で、数名の女性がこう証言しています。
Aさん
「最初は友人に誘われて。初めてライブに行った特典で、好きなメンバーと1回チェキが無料で撮れたんですが、あまりの密着度とフレンドリーさにビックリ。すぐに推し活するようになりました。寝る間も惜しんでバイトを掛け持ち、稼いだお金のほとんどを物販やチェキに費やしました」
Bさん
課金を続けているうちに貯金は底をついた。前述のようにアルバイト経験もなかった彼女は、パパ活をはじめたという。 「親にもさすがにお小遣いをもらいにくくなってきて、自分で好きなだけお金を使いたいと思って。パパ活で多いときは月100万円くらいとか稼いだ」
メン地下の闇がヤバい!女子中高生が「推し活」にハマるニュースの概要
メジャーではない男性アイドルやカフェの店員と、おしゃべりをしたり写真を撮ったりできる新たなサービス業が東京などの繁華街で盛り上がりを見せている。熱狂的な人気を支えるのは、自分だけの「推し」をつくって応援したい女子中高生だが、のめり込んで数百万円をつぎ込んだ少女もいる。何が彼女たちをひきつけるのか。危険な「推し活」の実態を探った。大手芸能事務所に所属せず、小さな会場でライブを繰り返す男性アイドルは「メンズ地下アイドル」(メン地下)と呼ばれる。 週末の午後3時すぎ。東京・吉祥寺のライブハウスでは、10~20代前半とおぼしき女性50人ほどが、数人ずつ固まって地面に座り込み、おしゃべりをしていた。会場が暗転し、5人のメン地下が入場すると雰囲気は一変。彼女らは一斉に立ち上がり、色とりどりのペンライトを振り始めた。客の一人一人に歌いかけるように、視線を送るアイドル。見つめられた女性は、興奮した様子で隣の客に抱きついた。 約1時間半のライブ終了後、女性たちは「売り場」に行列をつくった。目当ては、応援するアイドル、いわゆる「推し」と二人きりで写真撮影ができる「チェキ券」だ。1枚1000円で、十数秒の撮影時間を確保できる。何枚もチェキ券を購入し、撮影のための時間を「推し」とのおしゃべりに当てる少女もいる。別のメン地下のファンだった女性は、「写真を撮るときにアイドルにキスを求めたり、自分の体に触るように頼んだりするファンもいる」と明かした。吉祥寺のライブハウスに出演したグループは、客がチェキ券を購入したり、ライブに1回足を運んだりするたび、1ポイントを付与するシステムを採っている。500ポイント貯まれば「推し」と一緒にプリクラ撮影ができ、1000ポイントで3時間デートの権利が手に入る。逆に言えば、単純計算で100万円近くを費やせば「推し」とデートできる仕組みだ。引用元:ヤフーニュース
世間の反応
【衝撃的】メン地下の闇がヤバい!女子中高生が「推し活」にハマった末路のまとめ
今回、【衝撃的】メン地下の闇がヤバい!女子中高生が「推し活」にハマった末路についてまとめました。
「推し活」などの好きなモノと生きることはとてもいい事だと思いますが、若者を食い物にするビジネスや片方の身がボロボロになるビジネス形態は闇が深いですね。
お互いがwinwinになるような健全なビジネスが流行ればと思います。