6月14日午前9時10分ごろ、岐阜県岐阜市の陸上自衛隊の日野基本射撃場から「銃により負傷者がいる」と消防に通報がありました。
報道によると、自動小銃が乱射され自衛隊の男性隊員3人が負傷、このうち25歳の男性隊員ら2人の死亡が確認されました。
現場で男1人の身柄が確保され、自衛隊により現行犯逮捕されました。殺人未遂容疑で逮捕されたは、18歳の自衛官候補生の男だということです。
一体なぜ自衛官候補生が、銃を乱射したのでしょうか。訓練の最中だったのでしょうか。
殺害された自衛官との間にトラブルがあったのでしょうか。突発的なのか、それとも計画的なのかも調査していきます。
そこで今回、【画像】Z世代18歳自衛官候補生はいつ殺意を覚えた?岐阜市陸自射撃場で銃乱射事件についてまとめます。
まず、銃殺された自衛隊員お二人のご冥福を心よりお祈りいたします。
それと、意識不明の重体になっている方の意識が回復することを願います。
Z世代18歳自衛官候補生はいつ殺意を覚えた?岐阜市陸自射撃場で銃乱射事件の概要
きょう午前9時10分ごろ、岐阜県岐阜市の陸上自衛隊・日野基本射撃場から「銃により負傷者がいる」と消防に通報がありました。警察などによりますと自動小銃が乱射され、自衛隊の男性隊員3人が負傷していて、このうち25歳の男性隊員ら2人の死亡が確認されました。 警察によりますと現場で男1人の身柄が確保され、自衛隊により現行犯逮捕されました。殺人未遂容疑で逮捕されたは、18歳の自衛官候補生の男だということです。 日野基本射撃場は、自衛隊第10師団が管理する場所で、敷地面積は6万6000平方メートルです。きょう午前9時10分ごろ、岐阜県岐阜市の陸上自衛隊・日野基本射撃場から「銃により負傷者がいる」と消防に通報がありました。引用元:ヤフーニュース
射撃場での銃乱射…あってはならない事件…
なぜ、犯人の18歳自衛官候補生は、岐阜県岐阜市の陸上自衛隊・日野基本射撃場を選んだのでしょうか。
何か特別な理由があるのか調査します。
【画像】Z世代18歳自衛官候補生はいつ殺意を覚えた?岐阜市陸自射撃場で銃乱射事件
報道では、18歳の自衛官候補生が捕まったとあり、これから銃を乱射した犯行動機が明らかになるでしょう。
また、新しい情報が入り次第追記します。
次になぜこの岐阜県岐阜市の陸上自衛隊・日野基本射撃場で悲劇が起きたか調査します。
岐阜県岐阜市の陸上自衛隊・日野基本射撃場で銃乱射
報道ではまだ18歳の自衛官候補生の犯行動機について、詳しく取り調べ中なので、新しい情報が入り次第追記します。
たまたま、この岐阜県岐阜市の陸上自衛隊・日野基本射撃場で銃を乱射したのでしょうか。それとも「ここでやる」と決めていたのでしょうか。
殺害された自衛隊員と18歳自衛官候補生の関係について調査します。
殺害された自衛隊員と18歳自衛官候補生の関係性
報道では、銃を乱射された自衛隊員が3名。
2名は25歳でひとり52歳の自衛隊員がいました。
対して、銃を撃ったのが18歳自衛官候補生ということで、3人から指導を受けていたと思われます。
6/15追記:18歳自衛官候補生は、52歳の自衛隊員を殺害するつもりで撃ったことがわかりました。他の25歳の自衛隊員については、「邪魔だったから撃った」と供述しています。
さらに、自衛隊員の訓練は“精神力”を鍛えることもかねて、激しい言葉で叱ったりもします。
その言葉や態度に耐えきれなかったのでしょうか。耐えられなかったとしても銃を人に向けるなんてご法度ですし、撃ち殺すなんてもってのほか。
18歳自衛官候補生はいつ殺意を覚えたのか調査します。
突発的な犯行?それとも計画的犯行?
報道で午前9時ごろ、新隊員の教育で実弾射撃訓練が行われたさいに、18歳自衛官候補生が銃を乱射したということで、かなり計画性があった犯行であることが想像できます。
インタビューで近隣の方が「9時30分ごろには、自衛隊の入り口に警察や消防の車両がたくさん集まっていた。その後は自衛隊の車両が、いつもは鳴らさないようなサイレンを鳴らしながら射撃場に入って行き、重大なことが起きたと思った」と話しています。
つまり、射撃場で訓練が始まってすぐの犯行だということがわかります。
前日に何かトラブルがあったのか。
それとも…
Z世代18歳自衛官候補生の犯行動機
18歳自衛官候補生の身柄は確保されているので、これから動機が明らかになるでしょう。
しかし、高校を卒業してまだ3ヶ月ほど。
自衛隊の厳しい訓練に根をあげてしまったのかもしれません。
自衛隊の訓練(とくに自衛官候補生の場合)、射撃訓練や操縦訓練や爆破訓練は省いた方がいいかもしれませんね。
「郷に入れば郷に従え」では、自衛隊員の大切な命を守り切れないかもしれないですね。
自衛隊の訓練のありかたを見直すとき。
自衛隊のいじめ問題
今回、18歳自衛官候補生と殺害された自衛隊員の2人、重症を負った1人との間に何かいじめのようなことがあったかについての詳細は不明です。
しかし、どんなことがあったにせよ、人の命を人が奪っていいわけがありません。
亡くなられた方、残された遺族や関係者の方へお悔やみ申し上げます。
2度と起こしてはいけない事件。
18歳自衛官候補生の顔画像
岐阜市陸自射撃場で銃を乱射し3人を死傷させた、18歳自衛官候補生の顔画像です↓
友人の証言によると、学生時代から自衛隊に憧れていたようです。
実際に入隊訓練をしてみて、憧れとのギャップがあったようね。
【Z世代】18歳自衛官候補生と【団塊ジュニア世代】52歳の世代間ギャップ
今回の殺人事件で、18歳自衛官候補生と52歳自衛隊員との間のトラブルがあったことが、18歳自衛官候補生の供述で明らかになっています。
34年の歳月は、世代間ギャップが大きいと思われます。一回り、二回り、三回りも違えば、モノの考え方や受け止め方、価値観が大きく違いますよね。
いくら【集団行動が大事】とはいえ、相手は人。時代も昭和から平成、令和に移り変わっています。
ここで、自衛隊の訓練の在り方そのものを見直すときが来てるのかもしれませんね。
厳しい現場だからといって、厳しい言葉が必要なのかどうかの確証はないですからね…
昔からこうだ。我々はこうあるべきだ。オレはこう教わった。という価値観も危険かもしれないですね。
もっと、メンタルケアを重視した方がいい時代なのかもしれません。
39年前にも陸上自衛隊員による小銃乱射事件
1984年2月27日、山口市の山口駐屯地射撃場で訓練中の2等陸士(当時21歳)が突然、同僚隊員に向け自動小銃を乱射。
コーチ役を務めていた4人撃ち、1人が死亡しました。
2等陸士は、銃を持ったままジープで逃走。
約5時間後に市内の中学校近く付近の藪に潜んでいるところを山口県警が発見し、銃刀法違反の現行犯で逮捕した事件。
その後、精神鑑定で心神喪失状態だったとして不起訴となっています。
精神的なアレで不起訴ってそもそもどうなんだろう…
【画像】Z世代18歳自衛官候補生はいつ殺意を覚えた?岐阜市陸自射撃場で銃乱射事件世間の反応
【画像】Z世代18歳自衛官候補生はいつ殺意を覚えた?岐阜市陸自射撃場で銃乱射事件まとめ
今回、【画像】Z世代18歳自衛官候補生はいつ殺意を覚えた?岐阜市陸自射撃場で銃乱射事件についてまとめました。
どんな環境においても洗礼や儀式なるものは存在します。「郷に入れば郷に従え」ではこの先、大切な命を守り切ることができないのかもしれないですね。