16日午後4時ごろ、島根県出雲市の海で悲しい事故が起きました。
警察によると、小学生の娘(11歳)と息子(10歳)が沖に流されたといいます。
2人の父親の穗垣裕久さん(45歳)が助けるため、海へ入りました。
しかし、3人とも姿が見えなくなったというのです。妻(40代)がその間、近くにいた男性に救助を求めました。
約5分後に沖合約35メートル、水深約3メートルの付近で浮いている3人を発見したということです。
このとき、父親はあおむけで、意識不明の状態でその父親に2人の子どもはつかまっていたといいます。
父親の穗垣裕久さんは搬送先の病院で死亡が確認されました。救助された子ども2人に命に別状はなかったそうです。
このなんとも悲しい海難事故について、同じ悲劇が2度と起きないようにまとめていきます。
そこで今回、沖に流された子どもを救助し父親が死亡した島根県出雲市海水浴場は超危険スポットについてまとめます。
まず、亡くなってしまった穗垣裕久さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
沖に流された子どもを救助し父親が死亡した島根県出雲市海水浴場の概要
16日に事故がありました。出雲大社の西、約1kmの場所にあり、神話の舞台としても知られる稲佐の浜です。 警察によると、穗垣さん一家は家族4人で海水浴に訪れていました。午後4時すぎ、小学生の娘(11)と息子(10)が沖に流されたといいます。父親の裕久さん(45)が助けるため、海へ入りました。しかし、3人とも姿が見えなくなったというのです。妻(40代)は、近くにいた男性に救助を求めました。 そして、約5分後に沖合約35メートル、水深約3メートルの付近で浮いている3人を発見したということです。このとき、父親はあおむけで、意識不明の状態でした。その父親に2人の子どもはつかまっていたといいます。 裕久さんは搬送先の病院で死亡が確認されました。子ども2人は、命に別条はないということです。警察がくわしい事故原因を調べています。引用元:ヤフーニュース
自分の命と引き換えに我が子を…
この子どもたちの命は、希望ある未来へと紡いでいきますように。
もちろん、残された奥様のメンタルケアもしっかりしてあげてほしいです。
次にこの海難事故がどのような状況だったのか、少しまとめます↓
救助に向かった父・穗垣裕久さんの状態
近くにいた男性が救助に向かったところ、沖合約35メートル、水深約3メートルの付近で浮いている3人を発見。
父親の穗垣裕久さんは、あおむけで意識不明の状態だったということです。
その後、搬送先の病院で死亡が確認されました…
2人の子どもは!?
穗垣裕久さんはあおむけで意識を失っていましたが、その横でお子さん2人はしっかり、つかまっていて命に別条はないということです。
穗垣裕久さんが死亡したのは島根県出雲市『稲佐の浜』
神話の舞台としても知られる『稲佐の浜(いなさのはま)』
とても神秘的な岩がある場所で、人もまばらで穴場の海水浴スポット!
海遊びするには最適な場所。
ただ、この海岸にはかなり危険なスポットも存在するようです↓
沖に流された子どもを救助し父親が死亡した島根県出雲市海水浴場は超危険スポット!
この写真に写ってる【テトラポット】が、海岸を危険なスポットに変化させる場合があります。
そこで、島根県出雲市では、海水浴を利用する方に向けて次のような危険があることを看板で呼びかけています↓
離岸流はかなり危険な場所と認識しておいてよいでしょう。
とくに、お子さん連れは近寄らない方が無難です。
あと、酒を飲んだ状態の大人もかなり危険です。
島根県出雲市『稲佐の浜』の場所
今回、とても悲しい海難事故が起きた場所は島根県出雲市『稲佐の浜』です。
監視員がいない海水浴場
この『稲佐の浜』には海の監視員(ライフセーバー)がいない海水浴場がどうか当時の状況はハッキリしていません。
ですが、穗垣裕久さんの妻が“近くにいた男性に助けを求めた”ということで、ライフセーバーは常駐していなかったと推測できます。
沖に流された子どもを救助し父親が死亡した島根県出雲市稲佐の浜世間の反応
沖に流された子どもを救助し父親が死亡した島根県出雲市海水浴場は超危険スポット!まとめ
今回、沖に流された子どもを救助し父親が死亡した島根県出雲市海水浴場は超危険スポット!についてまとめました。
どこに危険な場所が潜んでるかハッキリとはわからないので、家族やお子さんを連れてのレジャーは気をつけながらを楽しみたいですね。
本当に亡くなってしまった、穗垣裕久さんのご冥福を心よりお祈りいたします。残されたご家族の方に心からお悔やみ申し上げます。